
初めて電話占いを受けようと思っている方は、相談の仕方がわからず不安に感じている人が多いのではないでしょうか。
筆者も初めて相談したときは準備が足りず、今振り返るともったいない思いをしています。
そこでこの記事では、これまで50回以上電話占いを受けた経験をもとに、相談の仕方や鑑定時に気をつけるポイントなどをお伝えしていきます。
電話占いでは顔が見えない分、霊能者の先生が自分の悩みや状況をイメージしやすいよう伝えることが大事。
霊能者とあなたが悩みを的確に共有することで、霊能力を存分に発揮でき願望成就につながりやすくなります。
最後までお読みいただければ安心して鑑定に臨めるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
電話占いで相談の前に準備すること

相談内容を簡潔にまとめておく
電話占いに限らず初めての人と話すときは、誰でも緊張してしまうもの。自分の悩みを打ち明ける占いならなおさらです。
そこで重要なのが、事前に相談内容をまとめておくこと。これが1番大事です。
まずは紙のノートやメモなどに今の悩みを書き出してみましょう。
なお、ほとんどの人が自分のスマホで電話すると思うので、うっかりスマホにメモして本番見れないということがないように注意してくださいね。
さてノートに相談内容を書き出す際には、1つポイントがあります。
それは、具体的かつ簡潔にまとめるということ。
単純なことですが、相談内容を他人が聴いてイメージしにくかったり、だらだらと長かったりすると鑑定がスムーズに進みません。貴重な時間を無駄にしてしまうかもしれませんね。
ではどのようにまとめればいいかというと、次の6点を意識すれば伝わりやすいです。
大事な6つのチェックポイント
①悩みのジャンルや種類はなにか?
②いつから悩んでいるのか?
③悩みの対象はなにか?(彼氏、夫、不倫相手など)
④具体的にどのような内容か?
⑤現状に対する率直な気持ち
⑥自分の願望や目的はなにか?
相談内容をまとめるときは、上記の6項目を盛り込んで書くことをおすすめします。よく「5W1H」で伝えるとわかりやすいと言われますが、その理由は聴いた人がイメージしやすいからですね。
それでは1つずつ考えていきましょう。
①悩みのジャンルや種類はなにか?
最初にあなたの悩みが、一体どのような種類のものかはっきり伝えましょう。いわば「結論」ですとか「大枠」をはじめに示すことが大切です。
「彼氏との悩み」、「別れた彼との復縁について」、「不倫に関する悩み」など端的で構いません。明確なキーワードを霊能者の先生に伝えれば、その後の相談内容がイメージしやすくなります。
②いつから悩んでいるのか?
次にその悩みがいつ生まれたものか、苦しんでいる期間がどのくらいの長さかを伝えましょう。
例えば復縁に関する悩みの場合、別れた時期が1ヵ月前と半年前では、霊能者の鑑定方法が変わってきます。復縁では離れている期間が長いほど、強い霊能力を必要とするからです。
的確な霊能力を発揮してもらえるように、入口の部分で忘れずに言うようにしてください。
③悩みの対象はなにか?(彼氏、夫、不倫相手など)
悩みの対象は、①の悩みの種類とあわせて伝えても構いません。
ただその対象者がどのような人物か、具体的な情報を伝えることが重要です。
今付き合っている彼氏であれば、付き合っている期間、年の差、性格、職業、出会いなど。すべて含めるのは難しいですが、少なくともあなたとの関係性の深さがわかるようにまとめてみてください。
④具体的にどのような内容か?
相談内容はあれもこれもと長くなりがちですが、ここでは「事実」だけを簡潔に伝えるように心がけましょう。
ある出来事が起こったのであれば、その事実、起こってしまった背景や原因、今現在の状況をなるべく客観的に書き出すことが必要です。
⑤悩みに対する率直な気持ち
相談の肝となる部分です。先ほどは事実を客観的にまとめる作業をしましたが、今度は自分の感情を素直に吐き出すことに取り掛かりましょう。
現在の苦しい状況を再度見つめ直して、「苦しくて押しつぶされそう」、「先を焦ってしまい混乱している」、「失敗したらと思うと怖い」などの気持ちを心の奥底から取り出し文字に起こしてみてください。
霊能者の先生は、あなたの苦しんでいる気持ちを救うために寄り添ってくれます。遠慮せずにありのままの感情を書き出すことがとても大事です。
⑥自分の願望や目的はなにか?
最後に、今後のありたい姿や未来を正直に伝えましょう。
あなたの願望はつまりゴールです。その目指すべき未来がふわふわしていると、鑑定内容から自分の信じる道が見いだせなくなってしまいます。
「復縁したい」、「今は不倫の関係だけど結ばれたい」、「暴力的な夫と離婚して平穏な暮らしを取り戻したい」など改めて書き起こしてみてください。
電話占いの鑑定時間は20分以上がおすすめ
電話占いで鑑定をお願いするときは、少なくとも20分は用意するのがおすすめです。
なぜなら、5分や10分で鑑定してもらおうと思っても中途半端な鑑定に終わってしまうから。
霊能者の先生があなたの相談内容を的確にイメージすること、十分なコミュニケーションをとることは、発揮できる霊能力の強さに影響します。
例えば霊感霊視ではあなたや対象者の守護霊と対話するため、その人の性格や雰囲気を事前につかんでおくことが情報を引き出す鍵となるのです。
同じ霊能者から2回目以降の鑑定を受けるなら10分程度でも意味はありますが、初めての電話占いでは少なくとも20分の時間を見ておきましょう。
電話占いの相談中に気をつけること

①はじめに深呼吸して気持ちを落ち着かせる
②霊能者に敬意を払う
③相談内容は簡潔にわかりやすく伝える
④悩みや苦しんでいる状況に対する感情は素直に吐き出す
⑤気になったことは遠慮しないで質問する
①はじめに深呼吸して気持ちを落ち着かせる
初めての電話占いは絶対に緊張します。筆者も最初は全く知らない先生に、自分の悩みを打ち明けるなんて怖いとすら思っていました。
でも長年の経験から言わせていただくと、緊張はしても不安に感じることはありません。力のある霊能者の先生は、思っている以上に優しく包容力があります。
ぜひ安心して始まる前に深呼吸をしましょう。書き出した相談内容を落ち着いて話すことができるはずです。
②霊能者に敬意を払う
万が一にも、霊能者を見下したり馴れ馴れしくしたりしてはいけません。あなたの相談の仕方しだいではせっかくの鑑定も無駄になってしまいます。
お互いに心を開いた状態で的確な鑑定を行ってもらいましょう。
③相談内容は簡潔にわかりやすく伝える
相談前の準備でまとめたノートを見ながら、1つずつ簡潔に伝えていきましょう。
事前準備の段階で簡潔にまとめられていたのに、話すと脚色してしまうことがないよう気をつけてください。あくまでも「具体的かつ簡潔に」話すことで、霊能者の先生があなたの悩みをイメージしやすくなります。
④悩みや苦しんでいる状況に対する感情は素直に吐き出す
これは筆者の失敗談でもあるのですが、いざ鑑定が始まると「恥ずかしさ」や「否定されるかもしれない恐怖」によって、感情を素直に伝えられないことがあります。
霊能者はあなたの人柄をも霊能力に昇華させます。感情を素直に吐き出した方が、霊能者もあなたに寄り添って的確なアドバイスができるのです。
したがって感情が霊能者に伝わりきらないと、結局中途半端な鑑定に終わり後悔することにつながりかねません。
貴重で特別な時間ですので、ぜひ心の扉を開いて自分の率直な気持ちを伝えてみましょう。
⑤気になったことは遠慮しないで質問する
電話占いの鑑定は限られた時間なので、気になったことや知りたいことは遠慮せずに質問しましょう。
ただ一通りの鑑定が終わるまでは霊能者に任せてください。霊能者による鑑定結果を踏まえて疑問点が解消できれば、有意義な時間となるでしょう。
電話占いの鑑定が終わったあとにすること
電話占いの鑑定が終わったら、振り返りとして鑑定結果を書き出しておきましょう。下記のポイントごとにまとめておくと後で見返しやすいです。
①霊能者のアドバイス(鑑定結果)
②霊能者の印象や人柄
③霊能者が使った霊能力
④相談後の心境の変化
⑤自分の信じるべき道が見えたか
⑥全体の感想と気づいたこと
一度の鑑定では未来が見えなかったという方は、再び電話占いの鑑定を受けても問題ありません。
同じ霊能者でもいいですし、違う霊能者でも構いません。ただあまり多くの霊能者から鑑定を受けると、のちに迷ってわからなくなるので、受けたとしても5人までがおすすめです。
電話占いにおける相談の仕方まとめ

①鑑定前に相談内容をまとめておく
②鑑定時は霊能者に敬意を払い、感情を素直に伝える
③鑑定後は振り返りとして、鑑定結果や気づきを書き出す
いかがでしたでしょうか?
相談の仕方で大切になってくるのは、やはり相談前の準備です。具体的かつ簡潔に相談内容をまとめておきましょう。
ただ準備をする目的は、霊能者にあなたの悩みを明確にイメージしてもらうためですので、必要以上に時間をかけなくても大丈夫です。
何より1番大事なのは一歩踏み出す行動です。
緊張していても不安にならず、思い切って鑑定を受けてみましょう。その一歩によってあなたの未来が大きく変わるかもしれません。
霊能者の先生なら優しく迎えてくれるはずなので、相談内容がまとまったらすぐに鑑定をお願いしましょうね。

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